キッズダンスのコンテストは、全国各地でいろいろな規模のものが開催されています。キッズダンスを頑張るキッズ達の数はとても多いですし、コンテストでも1日で審査員たちが全てのキッズダンスチームを審査すると言うわけには行かないため、コンテストはオーディション形式になっているモノが多いようです。
キッズダンスのコンテストにエントリーすると、それぞれの地区ごとにオーディションが開催されます。オーディションでは、それぞれのダンステクニックやチームワーク、創造性などいろいろな観点から審査が行なわれ、地区予選に勝ち進めるかどうかが決まります。キッズダンスをはじめたばかりの人なら、いきなり全国レベルを目指すのはハードルが高すぎるでしょうから、まずは地区予選に進める事を目標にすると良いかもしれませんね。
キッズダンスの全国規模のコンテストで入賞したり優勝したりした経験のあるチームでも、コンテストに参加する場合には基本的にはオーディションを通過して、地区予選を勝ち進まなければ行けない事が多いようです。コンテストの中には、そうした経歴や実力を持つチームにはシード権が与えられて、ある程度先に進んだ場所からスタートできるような配慮がされている事も多いのですが、毎年次々と実力チームが誕生しているキッズダンスでは、どの子供たちも同じラインからスタートするというコンセプトも、子供たちの根性や精神力を鍛えるという点では悪くないかもしれませんね。
キッズダンスのオーディションは、全国スーパーキッズダンスコンテストのような大規模なものになれば、オーディションの様子もテレビ中継されたりする事もあります。また、コンテストで優勝経験のあるチームには、テレビ取材班が密着取材をする事もあったりするのだとか。どんなところからプロダンサーへの道が開けるか分からないのも、キッズダンスの醍醐味なのかもしれませんね。キッズダンスが注目される事で、目標に向かって頑張りたいと思うキッズが増える事は素晴らしいですね。