フィットネスジャパン [腕立て伏せ館]について
腕立て伏せのやり方やコツ等の基礎知識をはじめとして、効果や回数、呼吸方法に、二の腕や背筋、胸筋など各部位を鍛えるための方法等など、腕立て伏せについて詳細に解説した専門情報サイトです。
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腕立て伏せのやり方と基礎知識
腕力がなければかなりキツイ腕立て伏せ。どうせキツイ運動をするなら、効果は最大にしたいものです。そのためには、腕立て伏せを正しいやり方で行う必要があります。まず、腕立て伏せをするときには上半身を出来るだけ真っすぐにキープするようにしましょう。
腕力がなかったりきつかったりすると、どうしてもお尻が下がりやすくなってしまいますが、それではNG。上半身を出来るだけ真っすぐに維持することによって、確実に腕立て伏せで鍛えるべき筋肉を鍛えることができます。上半身がグラグラしたりお尻が下がってしまうと、負荷が軽くなってしまいます。
腕立て伏せは自分の体重を負荷として腕の筋肉を鍛えるトレーニングですから、できるだけ負荷を大きく維持するために上半身は真っすぐが基本となります。お尻が下がった状態で腕立て伏せを繰り返すと、場合によっては腰痛を引き起こす原因にもなってしまうので注意しましょう。
腕立て伏せをするときには、勢いをつけて腕を曲げるのではなく、筋肉に負荷がかかっていることを意識しながらゆっくりとスローに行うのがポイントです。限られた時間の中でできるだけ回数をこなそうというような腕立て伏せでは、腕立て伏せで期待できる効果がなくなってしまうどころか、マイナス効果になるので気を付けましょう。ゆっくりと時間をかけながら、筋肉を意識して行うのがポイントです。反動はできるだけ使わないようにしましょう。
また、腕立て伏せをするときには可動域を出来るだけ広くしてあげるのもおすすめです。可動域を広くすることによって筋肉にかかる負荷が大きくなるので、同じ回数の腕立て伏せをしてもトータルで期待できる効果がアップします。もちろん、可動域がもともと狭い人は、腕立て伏せのために無理に可動域を広くする必要はありません。できる範囲で頑張ればよいでしょう。可動域を広くするためには、普段からヨガやピラティス、ラジオ体操などのストレッチを行うと良いかもしれませんね。