フィットネスジャパン [フィジカルトレーニング館]について
フィジカルトレーニングの方法やメニューの紹介に、サッカー、フットサル、テニス、格闘技、バスケ、ボクシング、野球などの各種スポーツのためのフィジカルトレーニング解説など掲載した専門情報サイトです。これからフィジカルトレーニングを始めたい人、まだ初めて間もない初心者の人達にとってわかりやすい解説でお届けしておりますのでどうぞご覧になってくださいね♪
※フィジカルトレーニング館サイト内コンテンツの検索は右上から、フィットネスジャパン全体のコンテンツ検索はフィットネスジャパンTOPページよりおこなえます。
フィジカルトレーニングとは
トレーニングと言っても、マッチョなボディになるためのトレーニングもあれば、体脂肪を燃焼させてスリムなボディになるためのトレーニングなど、いろいろな種類や目的があります。その中でも、健康維持のために体を動かすトレーニングは「フィジカルトレーニング」と呼ばれています。
フィジカルトレーニングにはいくつかの種類があり、大きく分類すると3つにわけることができます。まず一つ目が、ストレッチ。年齢とともに固くなりやすい関節部分をストレッチしたり、年齢とともに低下してしまう基礎代謝をアップするために体幹を鍛えたりするのがストレッチ。関節が柔軟になるだけでなく、関節の可動域が大きくなるため、太りにくく痩せやすい体質を作ることができます。
有酸素運動もフィジカルトレーニングに分類されます。有酸素運動にもいろいろなものがありますが、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳など、有酸素運動ができるものなら何でも心肺機能を高めてくれる効果が期待できます。また、体についている余計な脂肪を燃焼できるので、メタボ改善にもおすすめのトレーニングですね。
ウェイトトレーニングは有酸素運動ではなく無酸素運動に分類されますが、実はこうした無酸素運動もフィジカルトレーニングに分類することができます。無酸素運動と有酸素運動の大きな違いは、有酸素運動は心肺機能を活性化するとともに体脂肪を筋肉に持久力をつけることができるのに対し、無酸素運動は短時間で筋肉に瞬発力をつけたり、筋肉のサイズを大きくする効果が期待できるという事。筋肉をどのように鍛えるかが根本的に違うわけですが、どちらも健康維持や肉体能力の維持・強化を目的として行うことは同じです。つまり、どちらもフィジカルトレーニングになります。
フィジカルトレーニングを行うことで、たくさんの健康効果が期待できます。筋肉を鍛えたり関節を柔軟にすることによって、普段の生活で動きやすくなるというメリットがあります。年齢とともにどうしても動きづらくなってしまいますから、自分のレベルに合わせたフィジカルトレーニングを日常的に行うことは大切です。